こんにちは。べったべた(@be_ta_be_ta_)です。
現在、北海道の最北端近くでブログを書いています。
両親が仕事の関係でこちらに来ているので、久々に会うことも兼ねて時々来ているのです。明日は2回目の知床に行ってきます。
仕事を早めに切り上げ、空港のラウンジでちょっとブログ書いて、実家でまたちょっと書いて、、、最高ですやん。
環境を変えるって大事ですね。いつも無意識に何かに縛られているような気がしますけど、それがほぼオールフリーになる感じ。
環境を変えてみる better than いつも同じ環境にいる
これから父とラーメンすすってきます。
1.テンペリアウキオ教会を目指して
さて、チャイニーズゾーンを過ぎた一行はテンペリアウキオ教会のすぐそばです。またの名を「岩の教会」。さぞかし岩岩している場所に同化しているのだろうと思っていたのですが、まだ街の中。それはひょっこり姿を現しました。
「フィンランド=自然と生きる」というイメージがあったので、僕の中では待ってましたの教会でした。近くに行くに連れて、岩の教会の所以がわかります。はたして中はどんな空間が待っているのでしょうか。ワクワク。
2.いざ内部へ潜入!!
ひょっこりはんしてから、高まる高揚感を胸に中へ歩を進めます。
なんということでしょう。あれほど荒々しかった外観からは一変。古の匠の技により、神聖でそしてゆっくりと時が流れる空間に大変身。
ここに訪れて改めて感じたことは素材としての銅の良さ。銅は経年変化で、「橙色」→「褐色」→「暗褐色」→「黒褐色」→「緑青色」と変化する(古い10円玉を想像するとわかりやすいかも)ので、人工物であっても自然とマッチする素材だな。ふむふむ。日本の寺社仏閣でもよく使われていますしね。ふむふむ。ここの屋根もそうなんですけど、絶妙なカーブを簡単に作れるのも銅の特徴。金属の中では柔らかい部類に入るって中学くらいで習いますよね。
この銅板の大屋根もさることながら、帰り際に見てもらいたいのが、教会の端っこ。岩と建築の取り合いが面白い。面白いというか、自然が勝っているのがいいなと思う。無理やり建てたんじゃなくて(無理やりなところはあるかもしれないけど)、寄り添うように建築が建っている。
3.ぼちぼち帰りますかー
大したことはしていないけど、寒いというだけでやけに体力が消耗される。ふらふらしてホテルに帰りますか。
ヘルシンキ中央駅前を通ったので、ふらり。
エントランスはスタバみたい
とくに用事があった訳ではないので、一休みして帰ります。
あれ?この写真見て気づいたんですけど15時?これから夕飯まで何してたんだろう。
北欧はなにというわけでなくゆっくり過ごすのがよい!!
4.念願のかもめ食堂
フィンランドに来るにあたりたくさんの映画やアニメ、本を見てきました。
その中でも、1番(ムーミンも1番。笑)よかった作品が、2006年公開の『かもめ食堂』です。小林聡美・もたいまさこ・片桐はいりこの3キャストはたまりませんよ。じわじわ系です。
内容にはあまり触れませんが、波風のたたない映画です。ただ、それがいい。ちょうどいいんです。その割にまた観たくなる。そんな映画。映画は買ったことないですけど、買ってみようかしら。
さて映画の話はさておきこちらがメインのロケ地「カハヴィラ・スオミ」。
ミートボールにジャムはフィンランド来たら食べなきゃですね。今までにない感じです。美味しい。
そして奥に見えるはシナモンロール。なぜあれをメインで撮らなかったのか。後悔。。
また、かもめ食堂観たくなりました。観てない方はぜひ、暇つぶしと思ってみてください。暇はつぶれますし、いい暇の使い方だと思いますよ!
しかし、悲しいお知らせ。このお店、僕たちが行った2015年に1度お店をたたんでいるんですね。ただ、新たに日本人がオーナーになり今も続いているそうです。内装を変えてしまったそうですが、もともと映画のセットとも若干違いましたし、50歩100歩。空気感は味わえると思います。
次回は、単独行動でアアルトを辿る旅です!
では。