こんにちは。べったべた(@be_ta_be_ta_)です。
最近は仕事のお昼休みとかに人気のブロガーさんの記事を読んで、ふむふむしている。
みなさん個性があって、そこに惹かれてブログを読むんだな。
今の僕はおカタイ。
もっとありのままの自分で表現できるように柔らかく文字を起こしたい。
だから、急に言葉遣いとかを変えてくるかもしれませんがご了承ください。
と、平均PV50もいっていない弱小にわかブロガーがつぶやく。
やわらかいブログ better than かたいブログ
脱お堅い文章!脱お堅いブログ!
検査前にすること(食事制限→下剤)
みなさん胃カメラと内視鏡検査についてどんなイメージをお持ちですか。
「痛そう」「う”ぇってなりそう」「下剤が辛そう」「なるべくしたくない」
ええ。ええ。
私もそう思っていました。しかもこの若さでやるなんて思ってもみませんでした。せいぜい30になり会社からやれと言われてやるのだろうなと。
しかし、そのときは突然来ました。しかも、念のための検査ではなく、血便による緊急検査。前の記事に切羽詰まったリアルな記事書きました。
ですが、この時の実際の心境としては「早く原因を突き止めてくれ!!」だったので、胃カメラだろうが内視鏡だろうがなんでも来いでした。原因がわからない怖さは半端ない。本当に。
目覚ましテレビのお天気お姉さん。我らが「華也ちゃん!」似のクリニックお姉さんとの打ち合わせの末、1週間後に検査の日を決定。
「食事制限セット」と「下剤」、腸をきれいきれいする「モビレップ」を1800円くらいかなでご購入。
食事制限セットは前日に3食分もらいました。
予想に反してこんなに食べていいの?って感じ。
もうね。普通のおかゆですよ。なんなら家にストックしているご当地スーパー限定オ・カ・ユより全然美味しい。今回の件をもちまして、ご当地オ・カ・ユは落選しました。
夕飯はビーフシチューですからね。むしろ贅沢では?こうして、食事制限は難なくクリア。強いて言うならレトルト方式なので、器とレンチンが必要なので、職場での昼食では少し工夫が必要かもです。僕はゆとりなので有休とりました。あざす。
さて、山場はここからです。夜の9時に下剤を飲みます。人によっては、夜中の2時頃から催すこともあるそうで少し緊張。僕はぴったり7時半に来ました。
それはそうと寝る前は自律神経を整えるために本を読んでいます。今読んでいる本は「1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365」。
なんだかんだで読み進めていますが、この日のページがこちら。『項目80 視覚芸術:最後の晩餐』。初めて味わうガチブル。さすがに不吉過ぎる。でも、僕は向き合った。この絵に隠された今の僕にとっては、もはやどうでもいい秘密について、じっくり読んだ。少し粘着質だったビーフシチューの残りカスを噛み締めて。
さて、朝になり腸をまっさらにする時間がやってきます。内視鏡をするので、体の中を空っぽにしていきます。事前情報として地味につらいよと知り合いの看護師さんに通告されていましたので、心して挑みます。
なんてシュールな朝ごはん。同居人はのんきにシフォンケーキです。まあ、それくらいでいてくれた方が助かります。
検査自体は午後からなのですが、昨晩飲んだ下剤とこれから飲むモビプレップのダブルパンチが想定されますので、当然有休消化です。この日は「華也ちゃん」に休めと言われたからいいのです。一般的にも検査当日は、検査前は下痢、後には麻酔で、仕事はできないのでお休み出来る日を選ぶように言われます。
銀の袋を開けるとこんな感じ。
飲み方は、これとは別に紙で図解してあるものをくれると思うので、まず間違えないでしょう。水を入れると全部で2L。
量を目にすると少し驚く。
このうち約1.5Lを3時間くらいかけて飲んでいきます。肝心の味の感想としては、甘酸っぱい。「うぇ」という感じではなく飲めるけど、飲みたくない。そんな感じ。
腸が動いた方が良いらしく体を動かす。とはいえ何で動かそうか。
僕はハリウッド版スーパー戦隊こと『パワーレンジャー』を観ながら、一緒にキックやパンチを小さめに繰り出して体を動かしました。余談ですがどうしようもない駄作ですので、こういった用途意外ではおすすめしません。
終わっても少し時間があるのでyoutube見ながら皿洗い。最近は「三人称」というグループの鉄塔さんという方のポケモン剣盾プレイという動画がおすすめという報告。
何もしないでいるよりかは、何かをして待つ。さらに没頭できるものが良いですね。当日に何やるか考えるとこのあとの検査が心配でなにしようか意外にきめられないもの。前日に何をやるかを決めた方が良いですよ!!
そうこうしているうちに、腸がきれいになった証「透明なう○ち」が出るようになりました。厳密には飲み続けているモビレップがそのまま出てくるようになります。これにて無事終了。知り合いの看護師に脅されましたが、僕の感想としては、最後の3杯くらいはやや飲むのいやだなと思いましたけど、全体的にはそこまで心配するものでもないなと。。
唯一不思議だったことが、これまでで続けていた血便が止まったこと。透明にならずに血が混ざりピンク色になるのかなと思いきや、血の痕跡なし。なぜだろう。。
あ、ちなみに合計12回トイレに駆け込みました。下剤ってすごいっすね、汗
直前の心境(いる?←飛ばしていいです笑)
さて、病院へ向かいます。病院へは電車で1時間ほどかかります。
ここで問題発覚。下剤の効果が少し残っていて電車乗っている時にもよおす気がしてきました。ぎりのぎりまで。ピーピーでした。なので、乗る電車を一本遅らせることに。。
病院まで距離のある方は、時間を逆算して動いた方が良さそう。
また、説明ありますが、麻酔をするので帰りのことを考えて、公共交通機関での移動となります。
さてぇえええ
病院つきました。
待つ時間はつらいですね。僕はこうやってブログに残したいなと思ってたので、心臓バクバクでしたが、メモにババババって記録をつけて気を紛らわせていました。
たぶん本読んだりするより、今の気持ちをメモで書く方が気は紛れると思うので、不安な方は騙されたと思ってメモメモしてみてください。
胃カメラ・内視鏡検査体験談
さてここですよね。みなさんが一番気になるフェーズは。
でも安心してください。結論から申し上げますと記憶はほとんどございません。笑
詳しく追っていきますね。
まずは、「華也ちゃん!」に呼ばれ、よく見るお尻だけ開いた紙製の服装に着替えます。その後、ソファで部屋の準備が出来るの待ち。はあはあ。
来ました。「華也ちゃん!」行ってくるね。1人で部屋に入ります。
かなりサバサバした助手さん?が、目も止まらぬ速さで、僕を寝かせ、麻酔の準備に入ります。変に緊張させないように動いてくださっているのでしょうか。。
まずは胃カメラ。続いて、内視鏡の予定です。
胃カメラを入れるために、口内麻酔をスプレー状のものでしてくれます。少し苦いですよー。で、初めて助手さんが笑みをこぼす。少し安心。と思うのも束の間。拘束具のようなもので口を普通の大きさで開けたままで固定されます。もっとガッと開く必要があると思っていたので安心。
先生登場。光が眩しくドラマのワンシーンのよう。おおげさ。
先生は優しく。軽く会話をしながら全身?局部?麻酔の準備。
「寝ることに努めてくださいねー。にこり。」注射ぶちゅり
・
・・
・・・
「はーい。お疲れ様でした。」
「ふぁ??次は内視鏡ですか?」
「どっちも終わりましたよー」
「せんせーーーーーーい涙。あじがどうございまぁしたぁああ」
・
「華也ちゃん!」登場
麻酔が残っているからベットで仮眠するよう促されボーッとする。
・
はい。こんな感じでした。拍子抜け。
つらいことは何もなく終了です。今まで触れませんでしたが、空腹状態にあるということもあり、早く終わって何か口に入れたい!という邪念があったということも、変に不安を煽らなかった要因かもしれません。
総評
とにかく、今心配している方。心配する気持ちはとてもわかります。この体験談を読んでも緊張するでしょう。僕ももう1回やるとなると少し緊張すると思います。でも、大丈夫。「あっ」と言うまもなく終わります。
私事ですが、審査結果です。
胃・腸ともにとてもきれいでした。詳しく見るとかなり小さいポリープは胃にありましたが、現時点では問題なし。腸は全体的に問題なし。
・
ということは?
結論:内痔核からの出血では。。
痔でした。初診の時に、痔の可能性は完全になくなったと思っていましたが、痔ということで心底安心しました。
検査していただいた当日は麻酔の影響もあり、先生とちゃんと会話できなかった。今後気をつけた方がいいこと。内視鏡検査は次はどのくらいのスパンで受けた方がいいかなど。質問を用意しておけば良かった。。と後悔。
まあまあ。大事ではなく本当によかった。
毎日が普通に過ぎていく幸せを切に感じた長い長い1週間でした。
ある意味良い経験。この想いを忘れずに過ごしていきたい。
それでは。